「初めてボッチャするけど、ルールブック読んでも分からない」

「必要最低限の知識がほしい。準備も手軽で済ませたい」

そんなニーズのために書いていきます。

 

正式な方法ではないですよ。

 

最初から正式にやろうとすると頭がこんがらがってきます。

 

今回は「レクボッチャ」という初心者向けボッチャのやり方です。

慣れていけば正式に近づけてもいいし、レクボッチャのままでもいいでしょう。

 

野球やサッカーも最初は正式ではなく、シンプルなものにするじゃないですか。

それと同じだと思ってください。

 

レクボッチャコート

レクボッチャコートは以下で充分です。

正式版のようにフルでやる必要はありません。

学校や施設での授業・レクなどはこれで充分。

初めての人もこのコートからスタートして大丈夫です。

 

※公式ボッチャは縦12.5m✕幅6mと大きい。

 

ボッチャボールは13球ある

ボールは13個あります。

赤6球に青6球に白1球です。

白ボールは的球です。

 

的球の白に向かって赤と青が投げ合う。

これがボッチャです。

 

説明するときは「白球を狙ってください」でOKですよ。

 

赤と青に別れよう

赤球、青球が計12個あるのがボッチャです。

参加者を2等分して赤チームと青チームを作ってください。

6人いたら赤3人、青3人です。

10人いたら赤5人、青5人です。

奇数だったらどちらかが1人多くなりますね。

 

※公式ボッチャは最高6人まで。

 

先攻後攻をジャンケンで決める

両チームの代表者でジャンケンして先攻か後攻かを決めます。

勝った方が先攻というルールにしておきましょう。

先攻チームに白ボールを渡してください。

先攻チームは赤になります。

ボッチャは赤が必ず先攻です。

 

「ジャンケンに勝った方が赤」というルールで進めるといいですね。

「なんで?」と質問してくる子がいたら「ボッチャは基本赤が有利のスポーツだからね」と説明すれば大抵は納得してくれます。

 

コートに並ぼう

さて、実際にコートにならんでもらいましょう。

6人でやるとしますね。

赤3人、青3人に人数分けします。

 

 

試合開始

試合開始です。

的球である白ボールをコート内に投げ入れます。

 

白を投げた人が続けて投げる

白を投げた人は続けて自分の球を投げます。

次に青の番です。

相手側の青は誰が投げてもOKです。

さて、白に近いのは赤でしょうか?青でしょうか?

赤が近いですね。

 

白は的球だと説明しました。赤が近いので赤が優勢。

もう一度コートをみてみましょう。

青は赤よりも遠かった。

次投げるのも青です。

相手より近づくまで青は投げねばなりません。

なんということでしょう。青はまだ遠い。

赤優勢は変わらずです。よって次も青です。

青が近づきました。

これで投球者は赤に移ります。

残念。赤がまだ遠い。続けて赤です。

さて、まだ赤が遠い。この場合次の投球は赤か青か。

赤が投げます。

 

もうお分かりですよね。

相手より近づけるまで投げ続けるわけです。

 

ボールは全球投げるまで続く

さて赤はずっと投げ続けて、下のような状況になりました。

赤は青より近づくことが出来なかったわけです。

この時点で的球に近いのは青の確定。

ただここで試合終了ではなく、青は残り全てをコート内に投げ入れるのがルールです。

赤、青ともに全球コートに入ったら試合終了です。

全部投げおわったら得点計算です。

 

得点計算をしよう

得点計算は多少めんどくさいですが、やった方が絶対楽しいです。

見返りは必ずあるので、ここは一つ頑張ってください。

コートはこのような状況になっています。

問題です。

白に近いのは赤でしょうか。青でしょうか。

 

青が近いですね。

この場合は青の得点です。赤は0点です。

 

では青は何点なのか。

計算方法を説明します。

拡大させました。

得点の答えを先に言いましょう。

 

この場合は青2点です。

理由は赤より近いボールが二つあるから2点。

 

赤より近い青ボールは2つある。だから青2点。

 

少し難しいですよね。

練習問題を用意しました。

 

得点計算練習問題

問題です。この場合はどちらの勝ちで、何点でしょうか?

答えは赤の勝ち。赤1点です。

相手の青より近いのは赤1個。よって赤1点。青は0点です。

負けた方に点数が入ることはありません。勝った方のみ点数が入ります。

 

第2問です。得点計算をしてください。

 

答えは赤2点です。

青より近いのは赤です。2個近いので赤2点です。

念のため補助線をいれます。

 

これではっきり分かると思います。

赤は青より2球近いので赤2点です。

 

では最後の問題です。第3問です。得点計算をしてください。

 

青の勝ちであることはすぐに分かるかと思います。

ただ2球目の赤と青どっちが近いのか分かりにくい。

補助線をいれて解説します。

青が近いことが分かりますね。よって青2点です。

 

1エンド終了

得点計算をしたら1エンド終了。

最初の白ボール投入⇒全球投げ入れ⇒得点計算までを1エンドといいます。

 

エンド数は好きに設定しよう

レクボッチャではエンド数は自由に決めてください。

2エンド勝負でも3エンド勝負でも構いません。

※公式は4~6エンドです

 

エンド数の合計得点で勝敗を決めます。

1エンド目は青2点、2エンド目は赤3点、3エンド目は青2点、4エンド目は青1点とします

合計は赤3点、青5点で青の勝ちです。

合計得点が大事なわけですね。

 

2エンド目は白の投球が変わる

これで最後です。

2エンド目からは白の投球は青に移ります。

3エンド目は赤になって、4エンド目は青です。交互に入れ替わるわけですね。

 

まずはレクボッチャから

公式ルールはコートが複雑で準備も大変。

ボッチャのエッセンスはレクボッチャで充分味わえます。

 

初めてボッチャをする、準備に時間をかけられない。

そんな事情ある人はレクボッチャからがオススメ。

私自身も最初は公式ルール無視していましたから。

レクボッチャをマスターしたら公式を覚えるのも簡単ですよ。

ボッチャ好きが広がることを願っております。